「アクティブプラン」なのに手数料が掛かっている。
どういう事?!
株式投資では売買手数料を節約することが大事ですよね。
本記事ではSBI証券の「アクティブプラン」について、実際に試して分かった注意点と良かった点を解説します。
名称だけ見ると、いわゆるデイトレーダー向けの特殊なプランと思う方が多いです。ただし実際には、中長期的な投資をしたい個人投資家にもお得な制度でした。
私が試した実例を踏まえて、是非アクティブプランを使いこなしてください。
– この記事で分かること –
・アクティブプランの活用法
・「概算手数料」のについて
・実際の発注画面
│ 浅見 - この記事を書いた人 –
・31歳の会社員
・給与から累計1000万円以上をSBI証券に入金しています。
・運用資産1300万円超、これまでの累計配当は50万円超。
・S&P500の投資信託をSBI証券で積立中。
・Twitterフォロワー 1万人超
【結論】概算手数料が掛かるが、翌日朝に買付余力に戻る
実際に試して分かったのですが、SBI証券のシステム上、一度概算で手数料が取られてしまいます。ただし、翌日朝には買付余力に戻りますのでご安心ください。
手数料のプランは2種類だけなので、自分に合っているのはどちらのプランか見てみてください。ちなみに私は一日の売買代金が100万円を超えないので「アクティブプラン」にしました。
アクティブプランとスタンダードプランについて
SBI証券の手数料形態には「アクティブプラン」と「スタンダードプラン」の二種類あります。
個人投資家はスタンダードプランを選択している方が意外と多い印象です。
アクティブプランの特徴は、一日に合計100万円までの取引なら手数料0円という点です。
一方スタンダードプランの場合は、いくらの取引であっても手数料0円となることはありません。つまり、必ず手数料が発生します。
個人投資家におすすめなのはアクティブプラン
取引金額が大きくない個人投資家には、アクティブプランが有用です。
プランの名前に惑わさずに、お得な方を選択しましょう。
逆に一日の取引代金が100万円を超える場合が多い方は、スタンダードプランも検討する必要があります。
アクティブプラン / 一日に100万円以下の株式しか売買しない場合
スタンダードプラン / 一日100万円を超える株式を売買する場合
SBI証券の公式HPにもQAがあったので載せますね。
アクティブプラン 一日の約定代金合計額100万円まで手数料0円
スタンダードプラン 一注文の約定代金100万円まで487円(税込535円)
国内株式の手数料を教えてください(手数料どっちがお得?) : SBI証券 (sbisec.co.jp)
アクティブプランの設定方法は簡単
設定方法は難しくありません。また、設定画面で自分が今どちらのプランを選択中かが分かります。
私の場合、スマホアプリからの変更は出来ませんでした
スマホからPCサイトへアクセスすればOKです
ページ上部の右側にあります
ボタンが小さいので注意
現在選択中のプランが表示されるので、確認して変更
アクティブプランの勘違いしやすい点
アクティブプランは100万円以下なら手数料0円と勘違いしやすいですが、発注の画面では手数料が発生したように見えます。
翌日には買付余力に戻るシステムになっていますが、慣れないと困惑してしまいます。
発注画面では手数料が掛かっているように見える
実際の私の発注画面です。「概算手数料」として1,126円と表示されているのが分かります。
0円と表示されると思っていたので焦りましたが、翌日朝には買付余力に戻っていました。
【まとめ】一日の売買合計が100万円以下ならアクティブプラン!
本記事では「アクティブプラン」の勘違いしやすい点と実際の発注画面を紹介しました。
売買手数料は年間で数千円の支出となる場合があります。可能な限り最小限に抑えて、株式投資による利益を最大化していきましょう。
また、株式投資の利益を最大化するには知識も必要となります。投資本はノウハウが詰まっているので勉強になります。
実際に40冊以上の投資本を読んだ私のおすすめをまとめています(投資1年目で知りたかった投資本5選はこちら >)
また私の運用実績を載せていますので、皆さんの運用の参考になれば嬉しいです。
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下記に一つでも当てはまる方へ向けて、自分の実体験を中心に載せていきます。
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