会社員投資家の浅見です。
配当に惹かれて、給与から累計で1,000万円以上を入金しています。
三菱UFJ FGは筆者も500株保有しているため、注目しています。
なぜIRをチェックするのか
IRをチェックするのは手間が掛かるため、正直避けたい部分です。
ですが、会社の重要な情報だからこそ、公表されています。
- このまま保有を続けていいのか
- 売った方がいいのか
- むしろ買い増しした方がいいのか
私自身の判断材料のためにも、確認をしていきます。
既に1,941億円の自社株買いが実施済み(2022/9リリース)
自社株買いのリリースです。
3,000億円の枠のうち1,941億円を既に取得済みです。進捗率は64.7%なので、残り3分の1ほどとなります。
今年の11月が期限のため残り1,059億円を取得予定です。
三菱UFJフィナンシャルグループについて
言わずと知れた国内最大の金融グループですね。競合の会社もあわせて確認します。
業界2位の三井住友フィナンシャルグループと比べると、時価総額で1.6倍ほどの開きがあり、投資家からの評価には思ったよりも差がある印象を受けます。
三菱UFJ フィナンシャルグループ | 時価総額 9兆5,298億円 |
三井住友 フィナンシャルグループ | 時価総額 5兆7,847億円 |
みずほ フィナンシャルグループ | 時価総額 4兆603億円 |
四季報チェック
会社四季報にも自社株買いについての記載があります。
国内最大の民間金融グループ。銀行、信託、証券、カード、リース等。米州・アジアでの展開進む。
【還元】11月まで6億株、3,000億円上限に自社株買い、消却も11月末に実施。米ユニオンバンクは当局の許認可取得交渉を継続、売却時期が今年7月以降に延期。
東洋経済新聞社「会社四季報」より
株価チェック
直近5年の株価の動きです。赤い線が三菱UFJフィナンシャルグループとなります。
一番上がTOPIXとなりますので、ここ5年は銀行株の株価は平均を下回っています。
ただメガバンクの業績は回復傾向にあり、配当の増配が続いています。
株価は期待の表れのため、今後の業績回復が期待されていけば、株価も回復する可能性が高いと考えます。
実際、筆者も三菱UFJフィナンシャルグループに500株分の投資をしています。
これからも投資を続けます
投資の魅了の一つは配当です。
以前、成長株と呼ばれる配当ゼロの株を持っていましたが、株価の変動に一喜一憂します。
一方、配当が貰える株であればどっしりと構えて、長く保有を続けることが可能です。
これからの投資では、配当にも注目して株を買う予定です。会社四季報は分厚いですが、辞書代わりに使うことができるので有用です。筆者も今年は新春号と夏号の2冊を買っています。
<当サイトについて>
下記に一つでも当てはまる方へ向けて、自分の実体験を中心に載せていきます。
これからも是非チェックして貰えると嬉しいです!
・証券口座を作ろうか迷っている
・いくらから始めたらいいの
・どの株を買ったらいいのか
・株について少し勉強をしてから始めたい
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