「投資」を実際に行うまでにはハードルが沢山あります。まず資金や証券口座が必要ですし、そもそも投資が家族から理解されないこともあります。なんとか準備を整えても結局損をしてしまうことも。
この記事では実際に資産1300万円近くを運用している筆者の運用状況をまとめています。
「もし自分が運用を始めたらこんな感じかな?」とイメージしてもらえると嬉しいです。
│ 浅見 - この記事を書いた人 –
・31歳の会社員
・給与から累計1000万円以上をSBI証券に入金しています。
・運用資産1300万円超、これまでの累計配当は50万円超。
・S&P500の投資信託をSBI証券で積立中。
・Twitterフォロワー 1万人超
なぜ公開するのか
資産の確認は手間が掛かるため、毎日はできないですよね。人の運用をきっかけに、自分の資産状況を見直すきっかけとなります。
また、私自身も自分を客観的に見ることができるので助かっています。
実際、保有株や入金の記録について、Twitterで800いいねを超える反応を貰い、同じく投資をしている方の役に立つと考えて、継続的に記録しています。
振り返ると、私も証券口座を開いた直後に、ネットで先輩投資家のことを調べたのですが、既に何千万円も運用している方々ばかりで、もっと投資初期の報告があれば良いなと思った記憶があります。
まだまだ駆け出しの投資家ですが、参考にしてもらえたら嬉しく思います。
保有株について
使用している口座は「SBI証券」です。PCとスマホアプリからログイン出来て、便利な証券口座です。
現在、日本株と米国株を保有しており、証券口座の情報は以下の通りです。
日本株の割合が80%を超えているため、通貨の分散の観点から米国株を増やしてバランスを取りたいと考えています。
ただ直近では円安によりドルの購入が進んでいない状況です。今後2年から3年を掛けて、米国株3割を目標に調整していきます。
日本株の1位は「アメイズ」の293万円、「三菱UFJ」の保有も継続
保有株のうち、ホテル運営会社のアメイズ*が2600株/約293万円とTOPでした。
*「アメイズ(6076)」
九州が地盤の郊外型ビジネスホテル「HOTEL AZ」を展開。
駅前立地を避け、高速のI.C.付近や国道沿いといった競合ホテルが少ない地域に出店しています。コロナ禍においても通期決算で黒字を維持している点が気に入っています。
また筆記具のパイロットコーポレーション*も500株/約240万円で21%と大きな割合を占めています。高利益率、増配中といった点が気に入っています。
*「パイロットコーポレーション(7846)」
万年筆やボールペンの会社で、筆記具国内最大手です。
有名な商品にはフリクションシリーズがあり、高利益率の会社のため私は気に入っています。以前、かぶ1000さんも保有していました。
また三菱UFJ FG*は2019年から保有を続けています。日本の金利も上昇するのではという期待により、注目を集めていますね。高配当、好業績、自社株買いと追い風が吹いています。
ただ金融業界は景気の影響を大きく受けるため、売り時を逃さないように考えています。具体的な売り時については、過去のデータからPBR0.8付近である株価950円~1,000円で考えています。
*「三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)」
国内最大の金融グループ。
連続増配かつ自社株買いで株主還元に積極的。銀行株ならここと考えていますが、銀行業のほか信託業、アセットマネジメント業など事業内容が複雑な点には注意が必要です。
米国株の1位は「Disney」の71万円
日本で暮らしていると為替の影響を考えることは少ないですが、世界での円の価値は変動しています。通貨の分散という観点から米国株への投資の必要性を感じています。
Disneyが米国株TOPで62株/約71万円*を保有しています。
業績が苦戦しているため無配当ですが、ブランド力は揺らいでいません。新型コロナウイルスが過去のものとなった時には、業績回復と配当の復活が期待できますね。
これからも投資を続けます
株式投資の良い点は配当が貰えて成果が見えやすい点です。以前、成長株と呼ばれる無配当の株を持っていましたが、株価の変動に一喜一憂してしまいます。
一方、配当が貰える株であればどっしりと構えて、長く保有を続けることが可能です。これからの投資では、配当にも注目して株を買う予定です。
2022年12月は円高が進みました
先月の円安局面から一転し、為替は1ドル130円台となり、ニュースで大きく報じられました。米国株や日本株については、方向感がはっきりせず株価の上げ下げを繰り返しています。
ただ、企業の稼ぐ力が急激に落ちた訳ではありません。3年先、5年先を見据えても企業の強さが続くようであれば、保有を続けます。
また下落相場の後は上昇相場に移るのが過去のサイクルです。「アベノミクス」のような上昇相場に備えることも大事ですね。
次に投資したい株は四季報で探す
上場企業は計3800社以上あり、すべてを網羅している書籍では「会社四季報」が最も有名です。
例えば銀行業の色々な企業を調べたいなと思ったら、三菱UFJフィナンシャルグループのページ前後に類似企業が載っています。
SNSで投資情報が入手できる時代ですが、その分自分自身で調べあげた情報には価値があります。
私も実際に会社四季報の本を買って、1週間ほどを掛けて全ページを読んでいます。時間が取れない方は四季報厳選500銘柄でも十分だと思います。
また、投資の入門書としては漫画「インベスターZ(Amebaマンガ )」が読みやすくておすすめです。
「インベスターZ(Amebaマンガ )」
投資の判断で迷わないためにも実例を交えた入門書が大切です。
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下記に一つでも当てはまる方へ向けて、自分の実体験を中心に載せていきます。
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